亀山安全衛生会議・全体会議

2017年2月24日(金)18:00~17:30
場所:亀山営業所ミーティング室 /駐車場


近年どこのお客様も環境問題に対して敏感です。
工場などで油漏洩してしまうと大変なことになってしまいます。
そのような事態の為に、トラックの油漏れについて今回対処方法を確認致します。

営業トラックは長時間稼働致します。機械にとっては常に過酷な状況におかれています。
日常点検をしていても絶対に油漏れを起こさない保証はありません。
漏洩の確率は低くできても万が一漏洩してしまったら・・・・。

とにかく吸着シートですぐ囲み関係部署に連絡することを慌てず行います。
①

実際に新聞紙でシュミレーションしてみます。(吸着シートは少し高価なので)
とにかく油に対して吸着マットで囲みます。


ある程度漏洩の目途が立ったら吸着マットでしっかり吸着し、
どうしても取れない残油のみ中和剤を吹きかけよく混ぜます。

②

油が移動する場合はその方向に対し壁を作ります。

いずれにしても応急処置なのですぐ関係部署に連絡するか
近くの人に助けを呼ぶことを確認致しました。
③

再確認として吸着マットでしっかり吸着した後に中和剤を投入すること。
漏洩中に使わないことも確認いたしました。(吸着しにくくなる。)


吸着マット10枚の吸収能力を確認して(約15ℓかな?)
トラックには色々な潤滑油がありますが、
中でも注意する2点は、軽油(0~400ℓ)とエンジンオイル(約35ℓ)です。
双方とも15ℓ以上絶えず保持しています。


油だけではないですが、必要でない時はなるべく積まないこと(特に軽油)も大事です。

カチャ止めの励行!!


日常点検でも特に重要点であることを理解し、今回の実地演習は終了致しました。
④