1.危険予知トレーニング
危険予知

今月は交差点で右折する際の危険予知を行いました。
当方車両のドライバーは交差点を右折しようとしています。
信号が黄色に変わり、対向の大型トラックが速度を落としたので、
右方向の横断歩道に注意を向けながら、急いで進み始めました。
このような状況でどんな危険があるか、乗務員の皆さんに予知してもらいました。

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・右の横断歩道へ、人や自転車が慌てて飛び出して来る。
・トラックがそのまま交差点へ進入してくる。
といった予知がありました。

今回は、停止したトラックの横からバイクが飛び出して来て、当方車両が接触する事例でした。
対向車の陰から自転車やバイクが飛び出してくることは度々見かけます。
また、今回のように対向車が大型トラックであると死角が多くなるため、余計に気を付けなければなりません。
右折待ちの際は黄色信号になって慌てて発進するのではなく、
しっかりと安全を確認してから発進することが重要になります。


2.実演
今月はスペアタイヤの取り外し方について研修しました。
まず始めに、専用の工具をスペアタイヤ上部にある穴に差し込みます。
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穴にはめ込んだ工具のハンドルを回してチェーンを緩めます。
スペアタイヤは普段はしっかりと締めてあるため、力を込めて回さないと中々緩みません。
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チェーンを緩めると、徐々にタイヤが降下します。
そのまま下げてもタイヤを取り外すことはできますが、
トラックのタイヤはかなりの重量があるため、外に出すことが困難になります。
そこで、あらかじめタイヤの下にパイプを置いておくことで、
タイヤを下ろした後、スムーズにタイヤを外に引っ張り出すことができます。
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最後にゼロ災コールで乗務員安全衛生会議は終了しました。