1.危険予知トレーニング
2016.2.13藤枝安全会議1
今月は雪道における信号のない交差点における危険予知を行いました。当方車両が優先道路を走行しており、左方から来る車が減速したのでそのままの速度(約30km/h)で交差点に進入しようとしています。この状況でどんな危険があるでしょうか。
・右側が塀で隠れているため、自転車が飛び出てくる。
・左側の車両が雪道でスリップして交差点に飛び出してくる。
といった意見の発表があった。
2016.2.13藤枝安全会議2
実際は、左方から来た車がブレーキをかけたが、雪道であったため滑って止まれなかった。しかし自車は左方の車が停まると思い込み減速していなかったため、そのまま衝突するという事例であった。
雪道の交差点は、アイスバーンになっていることが多く、スリップして停止しきれないことがある。
こちらが優先道路であっても安易に停止するだろうと思い込むのではなく、安全を確認してから通行する事が重要である。
 たまたま他支店でトレーニング事例と同様の雪道での事故が発生した。

2.実演
今月は「地震災害時の避難訓練」を行いました。
2016.2.13藤枝安全会議3
乗務員が2箇所に分かれ(会議室・食堂)、実際に地震が発生した状況を想定して、まず机や椅子の
下で身の安全の確保をしました。
その後安全が確認できたので駐車場に集合しました。
2016.2.13藤枝安全会議4
班ごとに集合し、点呼を取り、全員無事を確認した。

 乗務員の安否は確認できるが、避難訓練できるタイミングが殆どない。
会議の機会を活用して実施した。
 避難方法は自ら身体で覚えており、報告もスムーズで、連携と連帯も確認できた。
 今後は、災害パターン(地震・風雨・竜巻・・・)を想定した、トラック運転中の避難も
 実施予定である。
2016.2.13藤枝安全会議5
最後にゼロ災コールを行って乗務員安全衛生会議は終了した。