8月21日(金)亀山営業所にて安全会議を開催致しました。

20156月に高速道路にてタイヤのバーストが発生しましたが、
経験者であった為に適切な
処置がおこなわれました。

今後バースト未経験者の乗務員の為にもドライブレコーダーの動画にて疑似体験して頂き、
実際起きた時の対処方法、未然に防ぐ方法等を確認して今後の安全運行に役立てます。


教育風景

8/21 亀山①

バースト時の映像
8/21 亀山②

今回バーストした乗務員の状況説明では、道路上の落下物に接触していないことや
空気圧、タイヤの亀裂等、運行前の確認では異常が見られなかったということです。
そこで、メーカーにも原因調査して報告書を見た結果、
スタンディングウェーブ現象は全員把握していましたが
直接原因と思われるタイヤ内圧の水分量が多かったとの見解でした。
またその原因がカーカス部分の温度を上げてゴムを劣化させ破裂させているとは誰も思いませんでした。

どこで内圧水分量が増えたか解りませんが、営業所併設のコンプレッサーの水抜きを
今まで
以上に気をつけることに致しました。

8/21 亀山③

今回の安全会議では、本社業務部からの参加も頂き、もう一つの安全対策指導として
タイヤの異常な発熱を高速道路の
PAで休憩時に乗務員が確認することと、
亀山営業所は
310輪車なので、10本均一な発熱状態かチェックすることで
タイヤバースト(特に前輪
2本)の確率を下げるのではと結論付けました。